ASADASHI
Word文書がAIによって自動的にフロー図へ変換されるイメージのペーパークラフトジオラマ
コンテンツ制作2026.07.21·読了 2·難易度: やさしい

Word資料がAI図解で一変、Copilot Designerの使い方

Word文書がAIによって自動的にフロー図へ変換されるイメージのペーパークラフトジオラマ

朝の出汁版(通勤2分)

  • ポイント1: Microsoft CopilotのDesigner機能が、Word内チャットから文章に合ったグラフやフロー図を自動生成できるとして、@shota7180が具体的な操作例とともに紹介し注目を集めている。
  • ポイント2: 外部ツールや素材サイトを経由せず、文書作成の流れの中で図解まで完結できる点が、コンテンツ制作をひとりで回したい層にとっての実質的なメリットとして浮かび上がる。
  • ポイント3: Word上のCopilotチャットに「この文章をフロー図にして」と指示するところから始めると、機能の感触をつかみやすい。

出汁の素(深読みモード)

Word内チャットで図解が自動生成される、その仕組み

Microsoft CopilotのDesigner機能が、Word上で図解を自動生成できると@shota7180が紹介し、注目を集めている。操作の流れはシンプルで、Word内のCopilotチャットに「この文章をフロー図にして」「手順をグラフで見せて」といった自然な指示を入れると、文章の内容に合ったビジュアルが生成される仕組みだ。

従来、資料に図解を入れようとすれば、PowerPointで別途作るか、外部の素材サイトやFigmaなどを経由して貼り付けるか、いずれにしても「文章を書く作業」と「図を作る作業」が分断されていた。Copilot Designerは、その断絶を文書作成の中に閉じ込める構造になっている。文章を書いたその場でビジュアルに変換できるため、「あとで図を付け足す」という先送りが起きにくい。

「ひとりで回す」人にとって何が変わるか

資料に図解が入るかどうかは、デザイナーがいるかどうかで決まることが多かった。フロー図一枚のためにデザイナーに依頼するのはハードルが高く、かといって自分でゼロから作る時間もない——その結果、「文字だけの資料」が出回り続けている。

Copilot Designerが変えるのはこの構造だ。動画もLPも営業もひとりでこなす使い倒し型の人間にとって、「図解のためだけに別ツールを開かなくていい」は地味に大きい。ひとつのアプリで完結できることは、思考の流れを切らさないことに直結する。

ただし、精度については過度な期待は禁物だ。複雑な因果関係を持つ図や、ブランドの色調に合わせた細かい調整は、まだ手動の補正が必要なケースもある。「ゼロから図を起こす手間を省く」ツールとして位置づけると、用途と期待値がフィットしやすい。

なお、スライド生成AI、2強の比較が話題にでも触れたように、プレゼン用途のAI生成ビジュアルはここ数ヶ月で急速に実用レベルに近づいている。Copilot Designerはその流れの中で、Word文書に特化した形で機能を展開しているとみると整理がしやすい。

使える条件と無料枠の確認ポイント

Copilot Designerを使うには、Microsoft 365のCopilotライセンスが必要になる。個人向けのMicrosoft 365 PersonalまたはFamilyプランであれば、月額料金の中にCopilotが含まれているプランが存在するため、すでに契約している場合は追加費用なしで試せるケースがある。

確認すべきポイントは以下の3点だ。

  1. 現在のMicrosoft 365プランにCopilotが含まれているか(Microsoft 365の設定画面またはMicrosoft公式サイトのプラン比較ページで確認できる)
  2. WordのバージョンがCopilotチャットに対応しているか(デスクトップアプリの最新版が推奨)
  3. Designerの機能がリージョンで展開済みか(日本リージョンでの対応状況は公式ドキュメントで随時更新されている)

法人プランでは管理者によってCopilotの利用可否が設定されている場合があるため、企業の端末で使う際は情報システム部門の設定を確認する必要がある。

今すぐ試すなら、この一手から始める

手を動かすなら、まず手持ちのWordファイルで「ステップや順序が書かれている段落」を探すところから始めるのがわかりやすい。手順書、プロセス説明、会議の議事録に含まれる「→」でつながれた流れなど、フロー図に変換しやすい素材はほとんどの人が持っているはずだ。

その段落を選択した状態でCopilotチャットを開き、「このテキストをフロー図にして」と入力するのが最初の一手。生成された図を見て「思ったより使える」か「ここは手直しが必要」かを判断すれば、自分の用途との相性が5分以内にわかる。

Designerへのアクセスは、WordのリボンメニューからCopilotアイコンを開くか、Alt+Iのショートカットから呼び出せる(環境によって異なる場合がある)。最新の操作手順はMicrosoft公式サポートページ(support.microsoft.com)で「Copilot in Word」と検索すると確認できる。

Power AutomateやAPIと組み合わせると何が見えてくるか

Wordで生成した図解をそのままSharePointに自動アップロードし、チーム全体に展開するフローはPower Automateと組み合わせることで構築できる。Microsoft 365エコシステムの中で動いているため、Graph APIを通じたドキュメント操作も選択肢に入る。

たとえば、週次レポートのテンプレートをWordで管理し、Copilotで自動図解を生成→Power AutomateでTeamsに投稿、という一連の流れを自動化すれば、定型レポートの図解更新コストをほぼゼロにできる。Microsoft Learn(learn.microsoft.com)のPower Automate + Word統合のドキュメントが出発点として参照しやすい。

元になったツイート

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  • Copilotの「Designer」を使えば、文字ばかりの資料が、一目で内容が伝わる「図解入り」の資料に変わります。 Word内のチャットで指示するだけで、文章に合ったグラフやフロー図が自動で生成。 わざわざ素材を探したり、他のツールで図解を作る手間がなくなります↓ https://t.co/wFmalyf9AR

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