ASADASHI
ツール速報
ツール速報2026.08.23·読了 2·難易度: やさしい

Manusのデータ削除期限が迫っている

朝の出汁版(通勤2分)

  • ポイント1: Manusの一部ユーザーを対象に、AIタスク・会話履歴・生成ファイルなどが削除対象となる可能性があり、バックアップ期限は日本時間2026年8月23日8:59までと発信されている。
  • ポイント2: 使う側として知っておくべきは、クラウド型AIツールはサービス側の都合でデータが失われるリスクがある点で、生成物は手元への定期保存を習慣にしておくことが前提になる。
  • ポイント3: Manusを使っている人は今すぐアカウントにログインし、保存済みのタスク・スライド・ファイル類をローカルまたは別ストレージへエクスポートしておくことを強く推奨する。

出汁の素(深読みモード)

Manusの一部ユーザーデータが削除対象に、期限は8月23日朝まで

Manusを利用しているユーザーの一部を対象に、保存済みのデータが削除される可能性があることが発信されている。バックアップ期限は日本時間2026年8月23日8:59まで。対象となるのはAIタスクの履歴、会話ログ、作成したスライドや資料、出力・生成済みのファイル類。Manusを使い込んでいたほど、失うものが大きくなる。

公式から発表されている情報によると、すべてのユーザーが対象というわけではなく「一部ユーザー」に限られる。ただし自分が対象かどうかを確認するためにも、まずアカウントにログインして状況を確かめることが先決だ。

クラウド型AIツールに共通する「データ消失リスク」という前提

今回のManusの件は、Manus固有の問題というより、クラウド型AIツール全般に共通する構造的なリスクを改めて浮かび上がらせている。使う側として知っておくべきは、クラウドサービス上のデータはあくまで「サービス側が管理するストレージに乗っている」という事実だ。サービスの方針変更、アカウントの状態変化、プラン移行などを機に、データが削除対象になるケースはゼロではない。

Manusはここ半年で多くの人がエージェント型タスクの実行環境として使い始めたツールであり、主要AIツール、今どれを選ぶべきかでも取り上げたように、今年の「使い倒す」文脈の中では頻繁に話題にのぼっている。それだけに、生成した成果物をサービス上に置きっぱなしにしているユーザーも多いはずで、今回の件はその習慣を見直すきっかけになる。

注目したいのは、こうした「定期エクスポート」の習慣がないまま複数のAIツールを並走させているケースが増えているという点だ。ChatGPT・Claude・Manus・Notionなど、出力の置き場が分散すればするほど、特定サービスのデータ消失リスクは見えにくくなる。今回を機に「どこに何を置いているか」を棚卸しするタイミングと考えるとよい。

今すぐやること:ログイン確認とローカルへのエクスポート手順

期限の2026年8月23日8:59(日本時間)まで時間がない。以下の順番で動くと確実だ。

ステップ1:アカウントにログインして「対象かどうか」を確認する Manusの公式サイト(manus.im)にログインし、ダッシュボード上に削除対象の通知や警告メッセージが表示されているかを確認する。通知が出ていれば対象の可能性が高い。

ステップ2:保存済みのタスク・ファイルをエクスポートする Manusではタスク単位で生成されたファイル(スライド、レポート、コードなど)をダウンロードできる仕様になっている。各タスクを開き、出力ファイルを個別にダウンロードしてローカルまたはクラウドドライブ(Google Drive、Dropboxなど)に保存する。会話履歴についても、テキストコピーやスクリーンショットで手元に残しておくと後で参照しやすい。

ステップ3:今後の運用ルールを決める AIツールで生成したアウトプットは「作ったらすぐローカルへ」を基本ルールにする。ツールごとのエクスポート方法を事前に把握しておくと、今後同様の事態があっても慌てずに動ける。ChatGPTを「散らかしたまま使う時代」は終わりでも触れたように、AIツールの出力を整理・管理する意識はこれからのジェネラリストに必須のスキルになっている。

「自分のデータは自分で管理する」を前提に複数ツールを使い続けるために

Manusに限らず、ClaudeやChatGPTのような主要ツールでも「ツール側の都合でデータ管理のルールが変わる」という事例は起きてきた。使う側として現実的な対処は、「ツールに依存しない形で成果物を手元に持つ」習慣をシステム化することだ。

具体的には、定期的にエクスポートする日を決める(週次・月次)、プロジェクトが終わったタイミングで必ずローカル保存する、などのシンプルなルールが有効だ。複数のAIツールを並走させているなら、それぞれのエクスポート方法を一度調べてメモしておくだけで、いざというときの動きが変わる。

今回の件で「Manusどうしよう」となっている人は、同時にほかのツールの状況も見直してほしい。データの置き場をサービス側任せにしている限り、同じ状況は繰り返される。

元になったツイート

  • 【Manus利用者は今すぐ確認】 ⚠️ 対象者のバックアップ期限 2026年8月23日 8:59まで(日本時間) 期限まで、あとわずかです。 一部ユーザーを対象に、Manusで作成・保存したデータが削除対象となる可能性があります。 対象の場合、 ・AIタスク/会話履歴 ・資料やスライド ・生成ファイル https://t.co/nuaE9rhENI

  • Claudeくん勝手にウィンドウフォーカスしてスクショ撮ってるんだけどなにこれ

  • 最近の学び: カンガルーの鳴き声は意外と汚い

参照ソース