ASADASHI
ツール速報
ツール速報2026.08.31·読了 2·難易度: やさしい

38.5gのAIメガネ、ChatGPTとGeminiを両搭載

朝の出汁版(通勤2分)

  • ポイント1: Rokid Ai Glasses Styleが2025年9月1日より予約受付を開始予定で、重量38.5gのスマートグラスにChatGPTとGeminiの両モデルを搭載することが発表された。
  • ポイント2: 価格は未発表のまま予約受付が先行する形式で、AIウェアラブル市場では「まず触らせる→後から価格提示」という流れが定着しつつあり、早期情報収集が有利になっている。
  • ポイント3: 予約ページは公式サイトで9月1日から公開予定のため、AIグラス市場に興味がある人は発表日に合わせてウォッチリストに入れておくのが得策。

出汁の素(深読みモード)

38.5g、ChatGPT+Gemini搭載——Rokidがまた仕掛けてきた

中国のARグラスメーカーRokidが、新モデル「Ai Glasses Style」を2025年9月1日より予約受付開始すると発表した。重量は38.5gと、一般的なサングラスと大差ないレベルまで削られており、日常使いを前提にした設計であることがわかる。

注目したいのは、ChatGPTとGeminiの両モデルを搭載している点だ。AIウェアラブルの多くが単一モデルに絞ってくる中、複数モデルの並載は「使い分け前提」の設計思想を示唆している。AI使い分け時代、選ぶ基準はここにあるでも触れたように、モデルの使い分けはすでに「できる人の当たり前」になりつつある。それをハードウェア側が先に取り込んできたと見ると、この設計の意図が見えてくる。

メタのRay-Ban Smartglassesが火をつけたAIグラス市場は、2025年に入って各社が怒涛の新製品を投下しているフェーズに入っている。Rokidはこれまでも法人向けARヘッドセット領域で実績を持つが、今回はコンシューマー向けのファッション寄りのラインナップとして投入してくる点が従来と異なる。

価格未発表で予約先行——この販売戦略が意味するもの

価格が公開されないまま予約受付だけが先行するという構造は、AIウェアラブル市場でここ1年で定着しつつあるパターンだ。「まず興味層を可視化してから価格設定を最終調整する」という動きとも読めるし、「ウェイトリストを作ることで発売前から話題を継続させる」というマーケティング設計とも取れる。

使う側の視点で考えると、このフェーズで大事なのは「価格が出た瞬間に即判断できる状態を作っておくこと」だ。スペックや競合比較を事前に整理しておかないと、価格公開→発売の短い窓で情報に飲み込まれやすい。

現時点で比較軸として押さえておくべき競合ポジションはこうなる。Ray-Ban Meta Smartglassesは約5万円前後で音声AIアシスタント搭載、中国勢ではXREAL Airなどがディスプレイ搭載で10万円超のラインを形成している。Rokidが38.5gという軽量設計でどの価格帯に着地させるかが、ポジショニングを読む鍵になる。カメラ有無、バッテリー持続時間、日本語対応の精度なども、価格発表と同時に確認したい項目として手元にメモしておきたい。

「AIグラスを使い倒す」ために今から考えておくべきこと

AIグラスというカテゴリは、スマートフォンとは根本的に異なる「常時接続・ハンズフリー」という使い方の文脈で成立する。動画を撮りながら、作業しながら、移動しながらAIに話しかける——この導線が実用になるかどうかは、音声入力の精度と応答速度にほぼ集約される。

両モデル搭載という点で言えば、「調べ物はGemini、文章生成はChatGPT」のような使い分けが音声操作で瞬時に切り替えられるなら実用性が大きく変わる。しかし現時点では、切り替えUIの設計がどうなるかは未公開のまま。この点は発表後の実機レビューやデモ動画で必ず確認したい箇所だ。

また、日本での展開タイミングと日本語音声認識の対応可否も重要な判断軸になる。Rokidは日本市場にも過去モデルで参入実績があるが、コンシューマー向けの新モデルが日本語環境でどこまで動くかは別問題。グローバル発表から国内投入まで数ヶ月ずれることも多いため、「予約できても日本語非対応」というケースは想定しておく必要がある。

9月1日に動くための確認リスト

9月1日の予約開始に合わせて、今からやっておけることをまとめておく。

① 公式サイトをブックマーク Rokidの公式サイト(rokid.com)で予約ページが公開される予定。発表日当日に確認できるよう、ブラウザのブックマークかリマインダーをセットしておくと確実だ。

② 比較検討のための「自分の用途」を言語化しておく AIグラスの使い道は人によって全く異なる。「移動中に情報収集したい」「ハンズフリーで議事録を取りたい」「外出先でAIに相談したい」など、自分のユースケースを1〜2行で書き出しておくと、価格と仕様が出た瞬間に判断しやすい。

③ 競合比較の基準を持っておく 現時点での比較対象として、Ray-Ban Meta Smartglasses(メタ公式サイトで仕様確認可)と、XREALの最新ラインをチェックしておくと、Rokidの価格発表時に相対評価がすぐできる。

④ 「日本語対応」を必ず確認する 価格と同時に、日本語音声入力の対応可否・国内発売時期・技適取得状況を確認するリストを作っておく。この3点が揃わないと、日本ユーザーとしては実質的に使い出しが遅れる。

動き出すタイミングを逃したくない人は、Rokidの公式SNSアカウントをフォローしておくのが最短ルートだ。

AIグラスに「両モデル搭載」が増えたら何が変わるか

今回のRokidのように、単一デバイスに複数のLLMを載せるアプローチが広がると、「どのAIを使うか」という選択がよりインフラ的な判断になっていく可能性がある。現状はアプリ単位・タスク単位でモデルを切り替えるのが主流だが、それがハードウェアレイヤーで吸収されるとすれば、使い手の意識はモデル選択から「どんな問いを立てるか」にシフトする。

これはAIウェアラブル固有の話ではなく、OSレベルでの複数AI統合(AppleのApple Intelligence、GoogleのGemini統合など)でも同じ方向に向かっている。自前AIで雑誌を学習・執筆、DGX Sparkの実力でも見えてきたように、AIの「所有」と「利用」の境界が変わりつつある今、ハードウェアの設計思想からその先を読む視点は持っておいて損がない。

APIでの直接統合や、ローカルモデルとクラウドモデルのハイブリッド構成に興味がある人は、Rokidの開発者向けドキュメントやSDKが公開される段階で、どのモデルへのアクセスが開放されているかを確認するといい。過去のRokidのARヘッドセット向けSDKはGitHubで公開されており、新モデルでも同様の展開が予想される。

元になったツイート

  • Rokid Ai Glasses Styleが9月1日に予約開始|38.5gでChatGPTとGemini、価格は未発表 https://t.co/OQN989VdUK

  • 医学部実習で最も衝撃を受けたのは「最新治療を駆使する内科」ではなく、 「シンプルな方法で病気を根治する外科」でした。 https://t.co/PmrmQz5988

  • 栗山引退試合、最終打席でヒット、そして無事に勝ててよかった!😭 FAだらけの西武ライオンズに最後までいてくれて本当に嬉しかった。 いつか栗山監督期待してます! #seibulions #栗山さんありがとう https://t.co/WAjch8dlVc

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